西大阪スチール社長・東田に 5億の融資を回収するため
その隠し口座の その中で 東田と つながりを 全ての糸を 裏で引いていたのは 半沢は その証拠をつかみ 東田の愛人・未樹に接触し
協力を求めた だが
☎(竹下)半沢はん やられた➡
あの女 よりによって
(黒崎)じゃあ あの家のどこかに
隠し口座の証拠があることは (未樹)いざって時は私に渡すから
持って逃げろって言われてんの
(黒崎)実施班に連絡! (一同)はい
私のことは見逃す約束 守ってよ
ずいぶんと東田に 新しいお店の開店資金 2千万も➡
東田が出してるんでしょ?
お店の開店資金だけは
あなた これ特別よ
約束よ
(半沢)彼女は?
今頃 東田の情報を (急発進する車の音)
クッソー どないすんねん半沢はん
隠し口座 見つけたとしても やるだけのことは やりました
運を天に任せるしかありません
≪(浅野)明日 正式に内示が出る➡
半沢には 東南アジアの零細企業に そうなりゃ もう何を言おうが (東田)そりゃ何よりだなあ 例のメールと通帳の件 こっちが無視してたら やはりマスコミか何かの 安心したよ これで何もかも
そういうことだな
ドカーン
半沢の銀行員生命も
あと1日だ
占い? 江島夫人の占い~
《(沙苗)何度やっても 《花さんには》 《ご主人が
《お気になさらないで そんなの ただの嫌がらせだよ
そうよ 嫌がらせよ
いつも江島夫人は 出向が決まった 面白半分に その占いやるんだって
悪趣味だ 直樹も出向が 隆博が起きちゃう
隆博は 幼稚園のお泊まり合宿で あッ そっか
隆博ね
この前 珍しく友達とケンカしたの
社宅の子たちに「お前のパパは バカにされたらしくて
それでガマンできなくて ホント 直樹そっくり
闘ってるのは
直樹だけじゃないんだからね
隆博も私も こう見えても ありがとう
でも大丈夫だ
花は 何にも心配しなくていい
ごまかさずに きちんと答えて
出向になるの?
ちょっと出ないか?
へえ~ こんなとこ あったんだ?
昔はよく 色んな話 したよね
考えてみたら あの頃から 「どうして銀行で 前に聞いたことあったよな?
答えられなかったんだ
うちの親父が死んだのは ずっと花には話してたよな?
うん
あれは嘘だ
えッ?
工場が銀行から見捨てられ
融資を取り上げられて
親父は自殺した
ごめん ずっと黙ってて
その融資を取り上げた銀行って?
産業中央銀行 つまり どういうこと?
じゃあ直樹は 就職したってこと?
そうだ
《(慎之助)この土地担保に入れたら 《あんたが言うたやないか!》 《≪(慎之助)お願いしますわ 《関係してる工場や仕入れ先が 《産業中央銀行さん それだけは
だまし取られた
存在を探る半沢
自分の上司である浅野が
持っていることを突き止める
上司の浅野だった
5億を回収するために
国税に寝返りよった
間違いないわよね?
明日 朝イチでガサ入れするわよ
貢がせたみたいね➡
見逃してあげる
中に入って ぼちぼち小一時間や
話しとんのちゃうか?
全部 国税に持ってかれんで
こうなったら後は
行ってもらうことになる
かやの外だ
ああ
どうなった?
あれから何にも言ってこないよ
イタズラだったんだな
うまくいくってわけだな
(花)よく当たるんだって
引っ越しの暗示が出るわね》
《引っ越し?》
転勤になるのかしらね~》
ただの占いですから》
行員の奥さんを呼んで
てことは つまり
決まったってことじゃない?
いません
ダメな銀行員だ」って
やり返したんだって
直樹の力になりたい って
いつも思ってるんだからね
2人で 東京の夜景見ながら
ケンカも しょっちゅうしてたね
そんなに出世したいんだ」って
うん 答えてくれなかったけど
過労のせいだ って
経営が苦しくなって
今 俺がいる東京中央銀行だ
自分の父親の敵である銀行に
融資継続するって》
《(銀行員)離してください》
うちは潰れてもよろしいが➡》
全部潰れてしまう 頼みます》